みんなひとつに繋がっているという意識

「今自分がしている事は　自分にとって大事なことなのか
人にとって大事なことなのか
世界中の人にとって大事なことなのか
この自然にとって大事なことなのか
よく考えなさい・・・
そして　もしそうでないと思ったらやめるが良い
なぜなら　この世のものは　みんなひとつに繋がっているからだよ」



最近、この文を目にして、何故か涙が・・・

「ひとつに繋がっている」と言う意識・・・
今まで正直ピン！とこなかった。

陸上競技！
今はどうかわからないが、私達の時代は、周りを蹴落としてなんぼの世界だった。
寮で皆が生活を共にしながらの高校時代
まさにこの意識が、24時間働いている。
周りに気づかれないように、こっそり起きて朝練に出かける・・・
友達よりも、カロリーの低いパンを買う・・・
頑張っているのを悟られないように、頑張る・・・

完全に個人プレー、自分さえ良ければ、それで良いの毎日だ。
今思うと、恐ろしい

周りに支えられていると言う感覚なく過ごしてきた。
まして、ひとつに繋がっているなんて意識は持てるはずがない

大人になって、なるほど！と頭で理解していたこの感覚、
頭で理解しているだけで、心には響いてこなかった。

そんな私が先日涙した・・・「この世のものはみんなひとつに繋がっている」

何かが変わる予感

きらりと輝くひとに成る



「生きているって思ってるうちは
生きてないんだなあ
生かされていると思えて初めて
生きているって言えるんだなあ」